LINEを使うロマンス詐欺の特徴とLINE教えてしまった場合の対処法
LINEを使った国際ロマンス詐欺は近年増加傾向にあり、注意したい特殊詐欺のひとつです。お金をだまし取られるだけでなく、その後も様々な詐欺のリスクにさらされる危険性があります。
そこで今回はLINEを利用するロマンス詐欺の特徴について解説します。代表的な手口や詐欺の流れを知ることで、危険な相手を判別できるようになりましょう。
万が一のために、ロマンス詐欺の犯人にLINEを教えてしまった場合の対処法も紹介します。
安全にネットで出会いを見つけたい方は、ぜひ参考にしてください。
LINEを利用するロマンス詐欺の特徴
LINEを使ったロマンス詐欺は投資詐欺とセットになっているのが特徴です。
結婚資金や2人で新しい生活を始めるための費用を稼ぐために投資しようと誘います。
結婚を前提とした交際に発展させてから投資詐欺を仕掛けるため、従来の投資詐欺よりもだまされやすく、被害も高額です。
また、これまでのロマンス詐欺よりも短期間でお金をだまし取るため、相手との関係に酔いしれていると、お金だけ奪われて相手と連絡が取れず呆然とすることもあるでしょう。
この他にもLINEを利用するロマンス詐欺にはいくつか特徴があります。
一般の利用者にはあまり見られない特徴を知り、ロマンス詐欺について詳しくなりましょう。
昼夜問わず、メッセージを送るとすぐに返信が返ってきます。平日の昼間でも10分もかからず返信するので、本当に仕事をしているのか疑いたくなるほどです。
ロマンス詐欺の犯人がすぐに返信する理由は、そのほうが相手に好印象を与えられるからです。第一印象を良くすることで相手の興味を惹きつけます。
しかし、一般の方であれば他の用事もあるため毎回即座に返信するのは難しいです。
昼夜問わず迅速な返信をするようならロマンス詐欺に気をつけてください。
これまでのロマンス詐欺は時間をかけて相手との信頼関係を築いてから、お金をだまし取っていましたが、LINEを使ったロマンス詐欺では短時間に結婚を約束した関係になろうとします。
知り合ったその日にプロポーズとも思えるアプローチを繰り返し、相手がその気になるか見極めます。
時間をかけて信頼を得るよりも、結婚というキーワードに弱くだましやすい相手を見つけ出すことを優先したやり方です。
相手が結婚に前向きな態度を見せると、すぐにお金をだまし取る段階に進みます。
相手が冷静な気持ちを取り戻す前に、たたみかけるように投資話をしてくるので、相手のペースに合わせないことが大切です。
ロマンス詐欺は国際的な詐欺グループが行っていることも少なくありません。何十人もの集団で一度に大勢の人をターゲットに詐欺行為をしています。
ターゲットを誰が担当するか決めている詐欺グループは少なく、大半は空いている者が対応するため、いきなり相手の文体が大きく変わることがあります。
日によって違うことは珍しくなく、場合によっては数十分単位で文章の雰囲気が変わることもあるでしょう。
文体のズレを誤魔化すために定型文を使うこともあります。
同じような文章、またはフレーズを頻繁に目にするので違和感を覚えるはずです。
ロマンス詐欺でLINEが使われる理由
ロマンス詐欺ではLINEが頻繁に利用されます。無料SNSやマッチングアプリにメッセージ機能が付いているにもかかわらず、犯人はなんとかしてLINEでやり取りするよう要求してきます。
詐欺グループがLINEを好む理由はメッセージを完全に遮断するのが難しいためです。被害者がロマンス詐欺だと気づいたり、単純にもう話したくないと感じた場合はブロックすることで犯人からのメッセージが届かないようにできます。
しかし、LINEはブロックされても別のアカウントを作成すれば強引に接触を試みることが可能です。ブロックした後も執拗にアプローチされるので、根負けしてしまう人もいます。
簡単に新しいアカウントを作れることも犯人がLINEを使いたがる理由のひとつです。電話番号があれば作れるため、大量の電話番号を用意できる犯罪グループなら複数のアカウントを容易に作れます。
無料で写真や動画を送れるところも犯人には都合がいいです。マッチングアプリでは動画や画像を相手に送信するたびに費用がかかりますが、LINEならどれだけ送信しても通信費以外はお金がかかりません。
犯人とのやり取りをLINEに移せば、魅力的な異性の写真が送られてくるため、よりだまされるリスクが高まるでしょう。
LINE教えてしまったらどうなる?
ロマンス詐欺の犯人に個人情報を教えると、ダークウェブなどを介して他の詐欺グループに渡る可能性があります。
詐欺にかかった犠牲者の名簿は犯罪グループ間で取引されるため、資金を得たい犯人は集めた個人情報をためらい無く取引に出すでしょう。
複数の犯罪グループに連絡先を知られるため、詐欺の電話や怪しい商品の購入を勧めるLINEメッセージが増える危険性があります。
他にも犯罪グループに名前や電話番号を悪用され、グループの一員だと疑われる可能性もあるでしょう。
ダークウェブに流れた個人情報を完全に削除するのは事実上不可能です。
LINEは手軽なツールですが、犯罪者ネットワークにつながっている可能性を忘れてはいけません。
LINEを使ったロマンス詐欺の流れ
LINEを使ったロマンス詐欺を判別できるように、どういった流れで犯行が行われるのか確認しましょう。
ロマンス詐欺は主に次の流れで行われます。
それぞれの手順において犯人が何をするのか確認してください。
犯人は最初にマッチングアプリやSNS、出会い系サービスなどを使って被害者と接触しようとします。犯人がこれらのサービスを選ぶ理由はターゲットが簡単に見つかるからです。
恋人や結婚相手を探す男女であふれているだけでなく、マッチングサービスに不慣れな人も大勢います。
ターゲットはランダムに選ばれ、大量のメッセージが多数の利用者に送られます。
このメッセージに返信した利用者に対して、本格的なロマンス詐欺が行われます。
接触に成功すると犯人は相手を褒めて親密になろうとします。魅力的な容姿の異性から「今まで見た誰よりも魅力的だ」「○○さんと話していると本当に楽しい」といったように褒められるので、ついつい気分がよくなり相手に好意を抱いてしまうでしょう。
外国人を装っているケースでは、より情熱的なアプローチをしてきます。メッセージのやり取りを数回しただけなのに「愛している。」「君のことばかり考えている。」と、聞いているだけで恥ずかしくなるようなメッセージが次々に送られてくるのが特徴的です。
アプローチの仕方が日本人とは大きく異なるため、経験したことのない熱い口説き文句に惹かれてしまう人もいるでしょう。
メッセージのやり取りを始めた段階でLINEのIDを聞き出そうとします。マッチングアプリで出会った場合、相手はメッセージの代金を支払いたくないため、一刻も早くLINEの交換をしたがります。
相手をLINEへ誘導させる口実は様々です。「真剣な交際がしたいから信頼性の高いアプリを使いたい」などと結婚を匂わしながら巧みにLINEに誘うこともあれば、魅力的な容姿や職業をアピールした後に「交際を続けたいならLINEに移って欲しい」と迫る場合もあります。
LINEを教えるとメッセージが送られる頻度が一気に増えて煩わしく感じるようになるため、この段階までに相手と関係を断てるようにしましょう。
相手と親密な関係を築いたあとはお金を要求してきます。だます手口は様々ですが、相手の好意を悪用するやり方が多いです。
結婚を前提とした交際だと相手に思わせている場合は、将来のために一緒に投資しましょうと言って怪しい投資サービスを紹介するケースもあります。
とくに投資詐欺は相手を信じ込ませるために偽のサイトを作ることもあるほど手が込んでいます。
被害額が100万円を超える場合もあるので、犯人の言葉を信じて信頼性の低い有価証券などを購入しないでください。
LINEを利用したロマンス詐欺の事例:夫に300万円を借りるように頼んだ妻
たまにインスタグラムでその日のことを綴っていた女性Tさん。質素ながらも夫と子供と一緒に暮らしていました。
平凡な日々に変化が生まれたのはインスタグラムにシンガポールに住むと自称する男性からメッセージが届いてからです。
はっきりと顔が分かる写真を投稿していないのに「魅力的だ」「運命を感じる」などとズレた発言をするので最初は無視していたそうです。
しかし、男性がしつこくメッセージを送ってくるので何気なく返信するとLINEのIDを聞いてきたので、それにも応えてしまいます。LINEで話をするうちにTさんは男性と打ち解け、家族の愚痴を聞いてもらうまでの仲になります。
夫婦喧嘩をした時など、常に自分の味方をしてくれる男性への依存心は高まっていきます。そしてある日、男性に子供を連れて私と一緒に暮らそうと誘われ、Tさんは本気になりました。
ある日、男性に一緒に暮らすための資金を作るために仮想通貨に投資しようと言われます。投資資金として600万円を要求されますが、そんなお金はどこにもありません。
切羽詰まったTさんは夫に300万円の借金をして欲しいと懇願します。
おかしいと感じた夫が事情を聞き出してロマンス詐欺に遭っていることが発覚しました。
国際ロマンス詐欺でも使われる仮想通貨について
⇒SNSで急増中!仮想通貨を使った国際ロマンス詐欺に騙されないためには?
ロマンス詐欺を予防するLINEの使い方
ロマンス詐欺にLINEを教えると、LINEから様々な情報を抜き取られて次々に悪質な詐欺に遭う危険性があります。
ロマンス詐欺に遭い誤ってLINEを教えてしまった場合でも、被害を受けにくくなるLINEの使い方があるので、SNS等で異性と交流するつもりのない方も確認しておきましょう。
LINEは普段の生活に密着したアプリであるため、様々なプライベート情報を投稿してしまうことが少なくありません。詐欺グループにとって個人情報は詐欺の足掛かりになるため、適切に管理することが大切です。
安全のためにもLINEには個人情報を投稿しないようにしましょう。注意すべきポイントはタイムラインです。
家族だけとやり取りしているなら大きな問題になりませんが、家族、友人、地域コミュニティ、ネットコミュニティなど複数のカテゴリでメッセージをやり取りしている場合は誤ってプライベート情報を公開してしまう危険性があります。
不意に公開してしまう情報としては次のようなものがあります。
- よく行くお店の写真
- お店のIDが書かれたレシートの写真
- 散歩中に撮影した写真
何気なく投稿してしまう写真の中に個人の特定に使える情報が含まれている場合があるので、写真を投稿する際は写真に含まれる情報に気をつけましょう。
LINEのアイコンやプロフィールの背景画像にも注意を払ってください。自分の顔写真をアイコンに使っているのはリスクのある行為です。
写真検索を使われると利用している他のSNSのアカウントまで特定される場合があります。
プライベート用のアカウントでも正確に設定をしないと投稿が公開されるSNSもあるため、詐欺グループに本名や住所が知られます。
写真が悪用されるリスクも心配です。詐欺グループは相手をだますために偽のビジネスサイトを作る場合がありますが、その際に利用者の写真として使われます。
LINEのアイコンに自分の写真を使うのは控えましょう。
LINEには友達登録する方法が複数用意されています。その中でも問題になることが多いのがIDを使った友だち登録です。
LINEのIDさえ知っていれば相手を友だちに追加できるため、IDを詐取した詐欺グループの攻撃手段として用いられることもあります。
IDで登録できないようにするには、次の手順でIDによる登録を無効にしましょう。
- LINEの設定画面を開き、プライバシー管理を開く
- メニューから「IDによる友だち追加を許可する」をオフにする
犯人が極めて悪質な場合、LINEアカウントを乗っ取ることもあります。パスワードを誕生日など簡単に推測できるものに設定していると、心を許したロマンス詐欺の犯人に簡単にLINEアカウントを奪われてしまうでしょう。
アカウントを乗っ取られた際のデメリットはLINEが利用できなくなるだけではありません。
自分になりすました犯人がアカウントを犯罪行為に悪用したり、友人知人に何かしらの詐欺行為を行うことも考えられます。
乗っ取りを防ぐには他の端末からログインするのを許可しないことが効果的です。
設定画面から簡単に他端末からのログインを無効にできるので、忘れずに設定してください。
LINEを利用するロマンス詐欺を見破るポイント
LINEを利用するロマンス詐欺の被害を未然に防ぐために詐欺を見破るポイントを知っておきましょう。
ロマンス詐欺を行っているアカウントには、いくつか共通点があります。
- 会ったその日にLINEのIDを聞いてくる
- おかしな日本語を使う
- プロフィール写真が芸能人のような美男美女
- 職業が一部の人しかなれない上級職
- 年収が1000万円を超えている
- 早朝や深夜にメッセージが送られてくる
特徴的な共通点もあるので、怪しいとすぐに気づけるようになります。
SNSやマッチングアプリで出会った相手が最初のメッセージで「LINEを教えて欲しい」と言ってきたらロマンス詐欺を疑いましょう。
マッチングアプリはメッセージを送るたびに料金が発生するため、無料でやり取りができるLINEを使いたがる利用者は少なくありません。
しかし、出会ったその日にLINEを聞いてくるのはロマンス詐欺か肉体関係を持つのが目当ての危険な相手です。
どちらにしても不利益しかもたらさない相手なので無視しましょう。
翻訳機能が発達したために海外からロマンス詐欺を行うケースが増えています。
海外に住む日本人が詐欺を行っている場合もありますが、現地に住む人が翻訳機能を使ってメッセージを送っているケースもあります。
その場合、助詞の使い方や単語の選択がおかしいことが多いです。
相手から送られてきたメッセージに違和感を覚えるようならロマンス詐欺を警戒しましょう。日本人しか知らないような話題を振ったり、日本語の乱れを指摘して反応を見てください。
外国人だからといって誤魔化すようなら警戒が必要です。
プロフィールページに掲載されている写真が芸能人のような美男美女であればロマンス詐欺の可能性があります。相手の興味を惹きつけるために、魅力的な容姿をしているとアピールします。
外国人を装うケースではロシア人女性や、アメリカ人またはイギリス人男性の写真を掲載することが多いです。この他には、会える見込みがあると思わせるために東南アジアの人を装う場合もあります。
経済的に豊かな人が多いシンガポールやマカオに住んでいるとプロフィールに書かれているなら要注意です。
セレブを装ってだますことがあります。
相手が弁護士や医師、パイロットといった特別な職業に就いている場合も気をつけてください。社会的ステータスが高い仕事をしている男性を女性が好むことを詐欺グループはよく知っています。女性が好むような職に就いている男性は偽者も多いと覚えておきましょう。
男性の場合はキャリアアテンダントやモデルといった職業の女性に注意です。男性も職業に特別な価値を感じる人は少なくありません。職業だけで相手を選ばないように心がけてください。
職業に魅力を感じる場合は、相手が本当にその職業に就いているか確認することが重要です。
サービスの運営会社が利用者の職業を確認しているサービスを利用しましょう。
プロフィールで高額年収やセレブな生活をアピールしているアカウントは大勢いますが、その中にはロマンス詐欺を行っているアカウントも含まれます。
年収が1000万円を超える富裕層の独身者からメッセージをもらった場合はロマンス詐欺を疑うべきです。
出会いを提供するサービスを利用する人は、自分と同格以上の相手を求めます。セレブが自分よりも生活水準が劣る相手に声をかけることは滅多にありません。
アプローチしてきたアカウントが海外旅行や世界的なリゾート地で楽しむ姿を写真を頻繁に投稿しているようなら、その写真を画像検索してみましょう。
写真の一部を検索すると写真が合成であることが分かる場合があります。
海外に本拠地がある詐欺グループの場合、朝4時や深夜1時といった日本では滅多にメッセージが送られてこない時間帯にメッセージが届きます。
送られてくるメッセージは定型文なので、早朝に送られてくるにもかかわらず仕事中だったり、寝る前に声が聞きたいといった不自然な内容になることもあります。
相手が海外に住んでいる場合は時差があるため、早朝や深夜にメッセージが来ることもありますが、詐欺でなければ一度指摘すると寝ている時間帯にメッセージが来ることは激減するでしょう。
もしメッセージを送る時間帯について指摘しても改善されないようならロマンス詐欺を疑ってください。
ロマンス詐欺にLINE教えてしまった場合の対処法
相手にLINEのIDを教えた後に、ロマンス詐欺かもしれないと気づくことがあります。その場合にできる対処法を解説しましょう。
何もしないでいるとロマンス詐欺以外の詐欺に遭う場合もあるので危険です。
LINEのIDを教えただけで即座に被害に遭うわけではないので、これから取り上げる対処法を冷静に実行してください。
ロマンス詐欺のアカウントとやり取りしないようにLINEのIDを変更してください。
同じIDをそのまま使っていると詐欺まがいな勧誘を受ける可能性があります。
パワーストーンなどの霊感商法や、中身の怪しい情報商材を売りつけようとする業者から通知が届いて煩わしい思いをするでしょう。
二次被害に遭う危険性を取り除くためにもLINEのIDを変更する手続きをしてください。
LINEのIDは変更できないため、新たなIDを作成することになります。
友達登録をやり直す必要がありますが、安全のために確実に手続きを済ませましょう。
より万全を期すなら携帯電話の番号も変えておきましょう。
それまでのやり取りの中で電話番号を教えている可能性もあります。
LINEの公開設定が全体公開になっていると、ブロックした相手にまで自分の投稿が閲覧されてしまいます。
ブロックしたことで安心してプライベート情報を投稿すると、再度相手に接触されるでしょう。
意図しない再接触を防ぐためにもメッセージの公開範囲は適切に設定してください。
設定方法は次のとおりです。
- LINEの設定画面を開く
- メニューからタイムライン→公開設定と選んでいく
- 投稿を表示させたい相手だけを「公開」に設定する
主にLINEを利用して相手と連絡を取り合っている場合は、LINEの運営会社に事情を説明して相手をブロックしてもらいましょう。
ブロックされれば相手のメッセージが届くことはなくなります。
相手にはブロックしたことが通知されないため、しばらくはブロックしたことがバレない場合もありますが、ブロックされた相手にはメッセージを送れなくなるため、遅かれ早かれ気づかれるでしょう。
ブロックした後はブロックリストを表示して、犯人のアカウントが追加されたか確認するのを忘れないでください。
どういった対処をすればいいのか分からない場合や、具体的にどんなリスクがあるのか分からず不安な場合は弁護士に相談して対処法を教えてもらいましょう。
個人情報の扱いに詳しい弁護士であれば、相手に伝えた情報をもとに考えられるリスクとその対処法を説明してくれます。
次に何をすべきか分かるので不安の解消につながります。
弁護士はLINEの運営会社に加害者に関する情報を請求できるため、加害者を特定して示談交渉をしたり、警告文を送ることも可能です。
まとめ:LINEに誘導する相手はロマンス詐欺の可能性あり!LINEを教えてしまったら弁護士に相談
SNSやマッチングアプリで出会った相手がLINEでやり取りをしたいと言ってきたらロマンス詐欺の可能性があります。
LINEを使ったロマンス詐欺は従来のものより強引で、短時間に金銭をだまし取ろうとするため危険です。
押しに弱い人は相手のペースで話を勧められて、気づいたらお金を奪われることもあるでしょう。
もしLINEを教えてしまったら速やかに弁護士に相談してください。
犯人はすぐに投資を勧めてきますが、その際に投資詐欺に使うWEBサイトを紹介してくることがあります。
弁護士の支援があればWEBサイトの情報から犯人を特定できる場合があるので被害を回避できるでしょう。